県連主催セルフレスキュー基礎講座開催!

 10月20日県連主催で悳講師を講師に招き「セルフレスキュー基礎講座」が行われました。
 今回のテーマは「ファーストエイド」=「初期救急」
 各自が持っている装備でいかに要救助者の生命、安全確保をとるかを座学と実践を交えながら勉強しました。
 
 実践では最初に講師のデモンストレーションを見てポイントを確認

 
 ↑要救助者発見から体位変更、全身観察へ
 
 ↑骨盤骨折の場合の固定方法

 ↑骨盤骨折の要救助者をザック搬送し安全な場所へ移動

↓いざ、実践。雨具を使っての固定など初めての方法に幅の取り方、締め方など勉強の連続でした。
 
 
 
 また、捻挫の場合の三角巾、サムスプリントそれぞれを使った固定方法を実践し
 固定法の特性、足にかかる負担等を身をもって学びました。
  ↓
  

 その他骨折した際のサムスプリントとセルフスプリントを使用した固定や特殊な怪我の手当方法など
 様々な場面を想定した救急法を勉強。↓
  

今回勉強したことは仮想場面ではなく実際起こりうる現場であることを思うと
山仲間の命を救う最大の武器であるとともに正確な救急法を身につける責務が
あると感じました。
いざというときのためにしっかり復習して自分のものにしていきたいと思います!