クライミングレスキュー講習会

9月の最終日曜日、北上市の展勝地の岩場で、クライミングレスキュー講習会を実施しました。
ベテランから新人まで、多くのクライマーが集って、ロープワークや登り返しなどを行いました。
今週は、講習会2として、さらにチロリアンブリッジとレスキューボードを使用したレスキュー講習も行います。


講習の最初はロープワークから。いくつかのノットを学んだあと、ムンターミュール(半マスト固定結び)で作るクイックドローでロープ連結部を通過する方法を、実際にやってみました。皆、熱心に取り組んでいます。



ロープワークの1つ、ラビットノットは、丈夫な結びであるほか、流動分散の支点を作る、ロープで簡易チェストハーネスを作るなど、色々応用できるそうです。



リードクライマーが滑落した時のレスキューのデモの後、全員で今自分が持っているアッセンダーやスリングなどを使っての登り返しを経験しました。


ロープワークは、何度も繰り返して自分のものにしていきたいですね。また、レスキュー訓練も繰り返して受講し(覚えたことの8割方は、すぐに忘却の彼方へ…)いざという時にすぐに動けるように身体に染み込ませていきたいものです。