岩手県教育委員会「カモシカ・ニホンジカ調査」協力のお願い

 岩手県教育委員会が、概ね8年に一度カモシカ及びニホンジカ生息調査を行っています。従来の林業関係者、自然保護関係者等への依頼に加えて、今回から岩手県山岳協会と山友会に協力依頼がありました。このブログをご覧の皆様をはじめなるべく多くの方々の目撃情報を参考に自然保護部で調査票の回答を作成します。つきましてはブログをご覧の皆様やその知人の皆様の情報提供を下記によりお願い致します。なお、会員で1月23日の例会に出席される方は当日自然保護部でも受けつけます。

                記

1. 調査範囲:盛岡市二戸市八幡平市滝沢市雫石町、岩手町、一戸町
2. 調査内容:上記1.におけるカモシカ及びニホンジカの目撃情報(おおよその場所)
3. 目撃期間:2012年1月から現在まで
4. 情報提供先:自然保護部 大森(会員番号No.444)
    会員外の方で情報提供いただける方はコメントにカモシカ及びニホンジカの区分とおおよその場所を説明願います。
5. 情報提供期限:平成31年1月23日(水)例会 

2019年 新年山行

2019年 新年山行《兜明神岳岩神山
新年あけましておめでとうございます。
2019年 平成最後の年となる最後の新年山行をして参りました。穏やかなと青空の下、新雪の斜面を踏みしめて兜小屋を目指しました。小屋では恒例のお雑煮も美味しくいただきました。



山友第30号発行!

一年間の会の活動のまとめとして、今年も『山友』を発行しました。
会の活動の記録の他、アルプスや屋久島、海外への遠征の報告など全45ページとなりました。
会員へのアンケートは来年の抱負とし、残りわずかとなった県境歩きの踏破や百名山達成にむけての思いなどが掲載されました。
来年も充実した活動・山行ができるといいですね!


会長の巻頭言より抜粋…
「…強いリーダーについて行く方が楽だ。」どんな組織でも聞こえてくる声だ。楽をして何を得ようとしているのだろうか。
誰かに従うよりも、自ら考え行動し困難を乗り越える人生の方がよほど楽しいと思う。
全ての会員が主人公になって活動に参加し、会員になって幸せだと感じてもらえる山岳会を実現すること、これが会長としての願いである。


盛岡山友会は随時入会可能です。あなたも盛岡山友会で登山の夢を叶えませんか?


アンナプルナ内院トレッキング

当会の平均年齢69歳の会員5名が、現地、11月4日から10日の6泊7日で、往復約72キロを歩いて世界第10位の高峰アンナプルナ(8091m)の麓まで出かけてきました。特に序盤は、登って下ってまた登り返してと厳しいコースでしたが、天候にも恵まれ全員、無事に4130mの最終ロッジまで到達できて屏風のように連なるアンナプルナを観賞することが出来ました。

朝焼けのアンナプルナ南壁

朝焼けのアンナプルナ・サウス(7219m)

夕焼けのマチャプチャレ(6993m)

救命講習会

盛岡山友会では年に一回、消防署の協力を得て救命講習会を開催しています。今年も10月28日(日)に盛岡中央消防署にて会員29名の参加を得て実施されました。
まずは、立派な視聴覚室で救急車が来るまでの救命処置のDVDを見せて頂いた後に、救命救急士二名の方の指導の下、心肺蘇生(心臓マッサージ)の実施手順、AEDの使用手順について人形を使って行われました。

フォローアップ山行

毎年、初級登山教室を実施していますが、実技山行が終わると、せっかく購入された登山用具が「タンスの肥やし」となってしまう方も多いため、3年前からフォローアップ山行を実施しています。
今年も2名の方に参加していただき、台風25号が抜けた10月8日に藤七温泉→畚岳→諸桧岳→嶮岨森→大深山荘→松川温泉を縦走してきました。
登山開始時点では、雲が流れる天候で、展望の良い畚岳も雲の中で全く周りが見えない状況でしたが、徐々に雲が切れてきて諸桧岳を過ぎる頃には、周りの山々を見通せるようになりました。

嶮岨森に向かって

下に鏡沼を見ながら八幡平方面を振り返って

岩手山と草紅葉