普通救命講習・救急法

 11月9日(日)午前9時から滝沢市公民館で普通救命講習と山行時の救急法を練習しました。当日は曇りで冷え込みましたが30名の参加者の熱気で会場の暖房を切るほどでした。
 午前中は、3名の講師による普通救命講習を受講しました。倒れている人を見つけてから命をつなぐための胸部圧迫、人工呼吸、AEDの使い方を実習しました。受講者は毎年講習会に参加されているベテランの方から初めて参加した初心者までみなさん熱心に練習しました。
 午後からは、「リーダーの役割について」の貴重なお話を伺いリーダーの役割の重要性を再認識しました。
 その後、傷病者の全身観察、身体の戻し方、三角巾の使い方・四肢の骨折の固定の仕方、骨盤骨折の固定の仕方のデモンストレーションを見てからそれぞれ実際にやってみました。普段から練習をしなければ実際に現場では気が動転しなかなかできないと思いますが、山でこのような技術を使うことなく安全な登山を目指さなければならないと心新たに誓いました。内容の濃い充実した1日でした。
普通救命講習 講師による胸部圧迫、人工呼吸、AED使用のデモンストレーション

三角巾のたたみ方実習

三角巾を使った腕の固定方法

ストックを利用した松葉づえ

骨盤骨折の固定の仕方